
猫アレルギーと診断されました、猫を手放したくありません、何か対策はありませんか?

猫アレルギーですが、猫を飼っている私がお悩みにお答えします

2009年頃に、眼科にて猫アレルギーと診断。
その時、猫は4匹いました。
眼科の先生に、なるべく猫と関わらないように、と言われましたが、それが難しい。
少しでも目のかゆみを抑える方法はないかと私なりに模索した猫アレルギー対策とその結果をお伝えします。
猫を清潔かつ健康に保つ
アレルギーの原因は猫の唾液。
猫が毛づくろいをする時に、全身をなめまくりますよね。
その毛を吸い込むことで、アレルギー反応が出るそうです。
なのでブラッシングを頻繁にすること。
猫のフケもアレルゲンなので、猫のストレスにならない程度にシャンプーするのも大切。
そして、ウチの猫はなぜかよくクシャミをしていました。
飛沫の中にもアレルギー物質があるので、アレルゲンをまき散らす行為をさせないように、猫が風邪をひかないように心がけることです。
猫と一緒に寝ない
猫は本当にかわいいですよね。
一緒に寝たいですよね。
しかし、その猫、アレルゲンなんです。
一緒に寝たら最後。私はまだネコアレルギーだと知らなかったころ、一緒に寝て、翌朝白目が膨れ上がっていました。
結膜浮腫という名の結膜炎です。
もはや猫と寝るのは、自分の目を犠牲にする覚悟があるときのみ。
猫の入れない部屋を作る
猫の毛・飛沫が入らない空間を作ること。
幼児が階段から落ちないようにするベビーフェンスを扉の所につけて、侵入を妨害しようとしましたが、あっさり飛び越えて布団で寝てました。
日中干してた布団を取り込んで、セッティングしてふと見たら、猫が気持ちよさそうに寝てることが多々ありました。
扉を閉めて絶対に入れないようにすることをおすすめします。
空気清浄機を設置する
猫の入れない部屋を設定したら、その部屋に空気清浄機を設置しましょう。
ドライアイもアレルギー性結膜炎の悪化原因なので、加湿機能付きのやつにしました。
空気を循環させて、あとは科学と機械の力に頼る
枕カバー・シーツ・衣類を清潔に
枕カバー・シーツ。寝具はできるだけ定期的に洗濯すること。
洗濯した後も、猫の毛は必ずと言っていいほど、洗濯物についているので、粘着カーペットクリーナー、通称コロコロで毛をとる。
寝るときに顔をつける枕カバーは特に念入りに。
ここまでやって猫を触って布団に入ったら、毛とともに寝ることになるので、寝る前にお風呂に入って、猫禁止部屋に直行するか、寝る前は絶対猫と触れ合わないこと。
布団乾燥機
ダニもアレルゲン物質。
シーツを洗っても、敷き布団の奥底に潜んでます。
週に一回は布団乾燥機でダニ退治をしましょう。
ダニはお日様に当てる程度の温度では死なないそうです。
布団乾燥機もいろいろな種類があるのですが、私が使ってるおすすめは
三菱電機「AD-X80」ふとんを包み込むマットが特徴の定番モデル。ダニ対策にも定評あり
ダニは50%以下の湿度で動けなくなり、50℃以上の温度で死滅するといわれています。
天日干しも良いですが、確実にダニを死滅させるなら、断然布団乾燥機です。
ダイソン
布団乾燥後を行い、ダニを死滅した後はそのダニ達を、ダイソンで吸い取ってしまいましょう。
布団乾燥機+ダイソン
これ最強
自身の免疫力を上げる
免疫力が下がってしまっては、アレルゲンに簡単に負けてしまいます。
運動・食事・睡眠
筋トレして筋肉をつけて、免疫力を上げましょう。
抗アレルギー薬をもらう
眼科ではもらえませんでしたが、調べるとやはり薬の力はすごいみたいです。
一番簡単ですね。
しかし飲まなくなったらアレルギーが出るので、飲み続けなくてはいけません。
最後に
猫を手放さずに出来る、私なりに考えた対策をお伝えしました。
大学生の時、一人暮らしを始めて、初めて完全に猫のいない空間を手に入れて、アレルギー(目のかゆみ)がとても和らいだのを覚えています。
完全になくなったわけではなく、夜更かしした次の日や、調子が悪いなと思ったときは目のかゆみが出たりもしました。
猫がメインの原因ですが、それ以外にも色々な要因が合わさって、アレルギー症状は出るのだなと感じました。
アレルギーは完全には治りません。
自分なりの上手に付き合っていく方法の見つける手助けになれたら嬉しいです。
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